在留資格(経営管理)

「事業の経営や管理」とは、企業を運営する上で重要な決定や実行、監査などを担当する役員(社長や取締役)の活動を指します。一方、「事業の管理」とは、役員ではなく、部門長や工場長などのように内部組織を管理する職員の活動を指します。

「経営管理ビザ」に該当する活動は、次の3つのケースがあります:

  1. 日本で新しい事業を立ち上げるか、既存の事業の経営や管理に従事する場合。
  2. 既存の企業に参画して経営や管理に関わる場合。
  3. 他者から事業を引き継いで経営や管理を行う場合。

ビザを取得するためには、以下の4つの条件を満たす必要があります:

  1. 日本に事業所があり、賃貸契約が法人名義であること。
  2. 事業が一定の規模に達していること(常勤職員の数や資本金の額など)。
  3. 事業の経営や管理に関する3年以上の実務経験があること。
  4. 事業の実質的な経営や管理に従事すること、そして事業の適正性や安定性、継続性が認められること。

ビザの在留期間は、5年、3年、1年、4月、3月のいずれかが適用されます。

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